今まで被写界深度に対する理解がほぼ無かった私ですが、スカイリムに関するコミュの中で色んなスクショ勢のお話を聞かせていただいた事で少し興味がわいたので、見聞きした事をいくつかメモしておきます。今回の記事を書くにあたって某コミュニティの方々には心から感謝します。
先にやっておくといい事
斜め撮りする上での必須MODであるFreeFlyCamの設定ファイル(FreeFlyCam.ini)を開き、inputLock = 0x102になっている事を確認します。これによってマウス中央クリックでカメラをロック出来るので、ロック状態で画面を見ながらENBの調整が出来るようになります。
とりあえずこれだけ覚えておけばいい気がする
まずはDOFがオンになっている事を確認します。思いっきりぼやける事もあると思いますが、後から調整するのでとりあえずぼやけていればいいです。
次にフォーカスタイプをマウス(2)に、ビジュアライズフォーカスにチェックを入れます。フォーカス位置はENB設定画面を開いている時に右クリックでその位置に移動するようです。
小春ちゃんにフォーカスを合わせた場合。みどリスさん含めてあらゆるものがぼやけています。
遠くのみどリスさんにフォーカスを合わせた場合。みどリスさんより後ろの背景がぼやけています。
背景にフォーカスを合わせた場合。すべてが鮮明です。
ぼかし具合の調整
フォーカスを合わせた後はDOF – Far Blur Curveでぼかし具合を調整します。某コミュで聞いたお話ではスクショ1枚1枚に対して念入りに調整するもので、決してテンプレート化出来るものでは無いそうです。極端にぼかすとプレイヤーの肩までぼやける事まであるので、撮りたいスクショに合わせてしっかり調整すると良さそうです。
というわけで撮ってみました。動きの無いスクショなのでもう少し背景を鮮明にした方が良かったかもです。
動的なスクショを撮る時も役立つ可能性
今回色々試していて、戦闘中のスクショを撮る際にキャラの存在感を出す目的で使うと良さそうな気がしました。戦闘中のキャラの動きを撮りたい場合は背景の情報量が多いとどっちつかずなスクショになると思うので、思い切って背景をぼかしてしまう方が良いスクショを撮れる気がします。私個人としては静的なスクショは背景込みで、動的なスクショはキャラ重視で撮りたい気持ちがありますが、その辺りは各個人の好みになると思うので、トライ＆エラー含めて色々試してみるといいかもです。
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