Conquest of Skyrimが凄く面白いMODでした

結構前に教えてもらった中で気になっていたMODにConquest of Skyrimというのがあったのですが、比較的最近更新されているせいか翻訳が追い付いておらず情報がほとんど無かったので、実際にプレイした感想とメモを残します。凄く面白い内容だったので勢い任せに書きます。

目次

どんなMOD?

帝国軍にもストームクロークにも属さない独自の派閥を立ち上げ、最終的にはスカイリム全土を征服し上級王になるのが目的のMODです。このMOD自体が一つのゲームと言えるほどの凄い内容ですが、Descにも書かれているようにメインクエストラインや内戦クエストライン等を破壊する恐れのあるものなので、導入する場合はニューゲームか悔いの無いセーブデータでやると良いとの事でした。

序盤

インベントリに自動追加される本を読むと自軍の旗、派閥名、部隊名を決める事となり、それらが終わるとこのMODのクエストが開始します。最初は山賊の野営地を占拠し拠点を作るのが目的で、敵を一人残らず倒したら旗をたてるレッサーパワーを使い占拠、その拠点に執政、鍛冶屋、将軍を招き入れ、首長から兵士を集める許可を貰う事になります。実際にプレイ可能な種族相手にしか選択肢が出ないので気を付けてください(逆に言えばプレイアブル種族で作られた環境依存フォロワーを執政などにする事は可能です)。将来戦争で一緒に戦ったり食料確保要因となる部隊の指揮官はプレイヤーとの友好度が1以上のプレイアブル種族が条件となるので、バニラNPCの場合は手っ取り早く友好度を上げられるファエンダル君や物乞い系ユニークキャラが利用しやすいと思います。

しばらくは食料確保しつつ部隊を作っていく事になるのですが、序盤のうちは資源のやりくりが大変なので帝国軍やストームクロークから資源の輸入出を利用する事になります。部隊数を増やして食料確保が安定してきたら支出がマイナスにならないように輸入と輸出のバランスを調整し、極端な話が寝ているだけで資源が増えていく状況を作ると後々有利になります。特に木材は宣戦布告した後に各都市を征服していくと生産設備のアップグレードでとんでもない数を使う事になるので、気が済むまで貯め込んでいいかもしれません。

宣戦布告と征服した都市の管理

部隊や資源が整い、戦う準備が出来たら執政経由でテュリウス将軍かウルフリックに宣戦布告のメッセージを送る事で開戦となります。敵となった勢力からは以降輸入出が出来なくなるので、事前にどちらかに頼らなくてもいい状況を作るのがベストと思います。ストームクロークに宣戦布告した場合、リフテン、ドーンスター、ウィンターホールド、ウィンドヘルムを侵攻する事になり、またストームクローク支配下の砦の攻略も必要になります。各都市に侵攻する時は部隊の力を借りる事が出来るので、PCスペックが許す範囲で数部隊を率いると有利に戦えます。最後に侵攻する都市でウルフリックが出現するので、彼を降伏させるとストームクロークとの戦いが終わります。後に同様の事を帝国に対しても可能ですが、時間をかけずに戦ばかりに明け暮れていると後述の政治が非常に厳しくなります。

征服した都市には新たな首長と執政を、征服した村には村長を配備する事が可能で、話しかける事で資源の管理を都市、村ごとにするか自分で調整するかを選ぶ事が出来ます。特に食料不足に陥ると反逆が起こる可能性があるので、私は首長に管理させずに全て自分で管理する事で食料不足を防ぐよう気を付けました。侵攻に参加した部隊は食料調達から自動的に外されてしまうので、将軍に話しかけて再度食料調達させるようにしましょう。また片方に宣戦布告した後もしばらくはもう片方から資源を輸入出するのが大事です。特に木材の安定供給はじっくり時間をかけてやる必要があります。

他にも市民からの苦情や依頼受付、生産設備のアップグレード、衛兵の配備、犯罪者を処罰する為の法律、税率の設定などやる事は多く、この政治的部分こそがConquest of Skyrimの面白さであり大変な部分でもあるので、時間をかけて大成させていくプレイングが好きな人なら楽しめると思います。逆に言えば圧政を強いて反逆され続ける無能王ロールプレイも可能なので、自分のキャラのRPと相談して色々試してみましょう。

帝国もストームクロークも制圧した後は?

首長を集めてムート(会議)を開き、各首長に投票される事によって翌日戴冠式に参加する事になります。そして戴冠式に参加する事で無事上級王となり一つの区切りがつきますが、その後も政治をし続ける事は可能です。上級王になる前提としてまともな政治をしている必要があるのですが、忠誠度を下げる要因となる各都市ごとの適切でない法律や税率が分からなかったので、忠誠度が高いうちにさっさと開催して上級王になってしまいました。

あとがき

分からない事も結構あったものの、久々に時間を忘れる程熱中出来る素晴らしいMODに出会えました。今回のプレイでは未訳部分を雑に機械翻訳にかけて自分だけが解読出来るようにして遊んだので、まともな翻訳が出たらまた遊びたいです(他力本願)。

この記事を書いた人

PSO2 Ship03、FFXIVイフ鯖などで活動しています。PSO2ではEP2以降Teを楽しんでおり、単独戦闘力を求める以上に他人を見る立ち回りが好きです。申し訳程度に現行エキスパを取っているくらいの中間ゲーマーですが、宜しくお願いします。

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