精霊機(スピリットマシン)フレイリート感想

懐かしさ漂う短編アクションRPG。
特定の年代だけを狙い撃ちにしたかのようなデザインとゲーム内容は必見。

カルドアンシェルの予約購入特典として付属しているSteam版精霊機(スピリットマシン)フレイリートが、二度に渡る配信トラブルに見舞われつつも無事遊ぶ事が出来るようになりました。
(コンシューマ版一般販売は2024年11月21日から)
剣と魔法とロボットの世界で聖剣伝説に見せかけたがんばれゴエモンを体験出来る、スーパーファミコン世代を狙ったかのようなゲームデザインが特徴です。

プレイヤーは三段斬りとチャージ斬りを使い分けながら敵を倒し、鍵を手に入れ、仲間を救出し、そしてボス戦はゴエモンインパクト視点を思わせるようなバトルが展開します。
難易度は程々の内容とはいえ残機の概念は無く、ボス戦で負けた場合も即再戦が可能なので、快適さを損なう事無く最後まで遊びきる事が出来ました。
短編アクションRPGという事でレベルとお金の概念は無く、それ自体はそれほど問題は無いのですが、敵を倒すよりも逃げる方が効率が良い場面が多いので、律儀に全ての敵と戦うプレイングだと少し苦労するかもしれません。

ボス戦は低威力の射撃、LRボタンによるガード、ガードしながらの攻撃で近接攻撃といった感じになっており、鍔迫り合いの後に近接攻撃を連打する事で一気にボスの体力を削る事が出来ます。
ガードをし続けると刀身に熱が宿り一刀焼却フレイムセイバーを使えるっぽいのですが、狙って出すのはちょっと難しい印象を受けました。
ボスの攻撃予兆は上に出てくるキャラクターのセリフでも判別出来るので、慣れるまでにはそれほど時間はかからないかなと思います。

世界観は90年代テイストとおバカさを大切にした雰囲気となっており、一般販売価格は690円とお安いので、是非90年代を生きた人達に遊んで欲しい内容です。
最後にネタバレを含んだ感想を載せますので、タブでワンクッションを置きます。
(ガイドラインに基づき、発売日から経過1年未満のゲームはネタバレ記載が必要なので)

ここに本文が表示されます。
意図せぬ閲覧にご注意ください。

そんなこんなで短編ながらも楽しく遊ばせていただきました。
一刀焼却、フレイムセイバー!

この記事を書いた人

PSO2 Ship03、FFXIVイフ鯖などで活動しています。PSO2ではEP2以降Teを楽しんでおり、単独戦闘力を求める以上に他人を見る立ち回りが好きです。申し訳程度に現行エキスパを取っているくらいの中間ゲーマーですが、宜しくお願いします。

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