Outfit Studioのスライダー作成方法がようやく少しは理解出来た気がするので、みどリスさんのふとももを非破壊的に盛ってみました。
自作スライダーは後から戻したりスライダー自体を削除する事が可能なので、Outfit Studioでメッシュを直いじりするのはちょっと…という人にこそ挑戦して欲しいです。
とりあえず自分用の備忘録として最低限のやり方をまとめますが、他にもっと丁寧な解説をされているサイトはいくらでもあると思いますので、この記事だけを鵜呑みにせずに色々調べてみてください。
まずはOutfit Studioにメッシュを読み込む
まずはスライダーを追加したい服、つまり盛りたい服を選んで、赤丸部分を押してOutfit Studioを起動してください。
Outfit Studioを開いたら、普段のコーデで使っている脚装備のメッシュを放り込んでください。
このメッシュは参考用に使うだけで、最終的にはプロジェクトから消す事になります。
というわけで参考用の脚装備を読み込みました。
脚装備には自分が忘れないように「Ato_De_Kesu」という名前を付けました。
安直ですね。
スライダーを作る
それでは早速スライダーを作っていきます。
赤い部分を押してNew Sliderを選択してください。
後から自分が分かるようにスライダーに名前を付けます。
すると一番下に作ったスライダーが表示されました。
次にこのスライダーの鉛筆マークを押して編集モードに切り替えます。
それでは盛っていこう
鉛筆マークを押すとスライダーが紫色になり、100%と表示されています。
イメージとしてはスライダーが最大の状態を想定して、メッシュを変形させていく事になります。
この状態で変形させたメッシュは、スライダーを0%にしたりスライダー自体を削除する事で元通りにする事が可能なのが最大の強みで、取り返しがつく範囲でメッシュをこねる事が出来るわけです。
というわけでCBBE素体を選択してから、ふとももがブーツを貫通しないようにそれっぽく盛っていきます。
ここで細かい操作を説明する気にはなれないので、変形させる方法は他のサイトを調べてください。
とりあえず私はメッシュを押し引きしてそれっぽい形に仕上げました。
最後に鉛筆マークを再度押して編集モードを解除し、メッシュが元通りになる事を確認してください。
スライダーを0%~100%の間でぐいぐい動かして変形していれば成功です。
参考用に使っていたブーツのメッシュをプロジェクトから消します。
プロジェクトをセーブした上でOutfit Studioを閉じ、BodySlideを再起動しましょう。
終幕
すると一番上に独自スライダーが追加されています。
服ごとに体型を管理している場合は、必要な値に設定した上でメッシュを出力してください。
AutoBodyでキャラごとに体型を管理している場合は、ここで専用の体型プリセットを作ってからAutoBodyのフォルダに放り込んでください。
AutoBodyを使用している場合でも、特定の決まったコーデだけを運用している場合は直出力する方が楽ですが、後から色々着せ替えを楽しみたい場合は体型プリセットを作成していつでも切り替えられるようにするのがオススメです。
というわけで私は後から着せ替える事も想定して、普段コーデ用の体型プリセットを別途作成し、それ以外の時は元の体型プリセットに戻せるようにしました。
少し長くなってしまいましたが取り返しがつく範囲でメッシュをこねる事が出来るのは本当に素晴らしいので、コーデに合わせた体型作りを楽しんでみてください。
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