コンソールで選択中のオブジェクトを消去すると同時に、BOSで地面に埋める為のini作成を補助するレッサーパワーを追加します。
手順が少し複雑ですので、じっくりお読みになった上でご使用ください。
前提MOD
Base Object Swapper
https://www.nexusmods.com/skyrimspecialedition/mods/60805
ConsoleUtilSSE(NGでも可)
https://www.nexusmods.com/skyrimspecialedition/mods/24858
Papyrus Ini Manipulator
https://www.nexusmods.com/skyrimspecialedition/mods/65634
Papyrus MessageBox – SKSE NG
https://www.nexusmods.com/skyrimspecialedition/mods/83578
powerofthree’s Papyrus Extender
https://www.nexusmods.com/skyrimspecialedition/mods/22854
使い方

導入するとKimachuu Disable Helperというレッサーパワーを自動習得します。
(消してしまった場合はAddItemMenuなどで呪文書を取り出してください)
コンソールでオブジェクトを選択してからレッサーパワーを使用すると、消去確認メッセージが出ます。
Console Commands Extenderを使用すると選択オブジェクトが分かりやすくなりますのでオススメです。
(手癖でコンソールからDisableしないようご注意ください)
Deleteを選択すると選択したオブジェクトが消滅し、同梱されているKimachuu Disable Helper_SWAP.iniにBOS用の地面に埋める為の構文が書き込まれます。
(Kimachuu Disable Helper_SWAP.iniを消してしまった場合は何も起こりませんので、同ファイルを作り直すか再インストールしてください)

Kimachuu Disable Helper_SWAP.iniを開くと、末尾に” = deleteMe”と書かれたBOS構文が記述されています。
画像を参考にしながら” = deleteMe”(半角スペース含む)を空白ですべて置き換えて、末尾を消してください。
置き換えた後はBOS構文を別のBOS用iniに退避させたり、iniの複製を作る事を強く推奨します。
” = deleteMe”を消したBOS構文が存在する状態で新規に消去を実行すると、問答無用でiniの中身がリセットされます。
繰り返しになりますが、置き換えた後はBOS構文を別のBOS用iniに退避させたり、iniの複製を作成してください。
ini内の退避先は[References]以下となりますので、間違えないようにご注意ください。
このMODで対処出来ないケース
例えばバニラのリファレンスが別のMODによって上書きされている場合、MOD名を正常に取得出来ません。
(例:Alternate Start – Live Another Life – SSEの牢獄内の椅子や机等は、バニラの改変なのでMOD名が上書き側になってしまい、正常に地面に埋める構文が作成されません)
大元のesp、esm名を割り出して自力でプラグイン名を書き換えるか、よく分からない場合は諦めてください。
ダウンロード
ダウンロード後は各種MODマネージャーでインストールしてください。
https://kimachuu.stars.ne.jp/koharu_mod/KimachuuDisableHelper.7z
あとがき
景観MODとロケーション追加MODの併用で木が空中に浮く現象に対して、少しでも楽に対処出来るようにしたいという想いから作り始めました。
とあるライブ配信者の方が、ライブ中に宙に浮いたオブジェクトを消して回る作業をしているところからヒントを得て、それをニューゲーム後にも持ち越す方法をあれこれ考えた結果、かつてない程前提MODが増えてしまいました。
その上使い方が複雑になってしまった事を反省しつつも、動作の安定性も含めて個人的には納得出来る便利ツールを作れたのではないかと思います。
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